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投稿者: 山田尚矢
2010/07/16 2:39 

艫周りから始めた解装作業ですが、後姿がやたらゴテゴテしています。

 Y-15 マーク3  ドレンホール

まずはドレンホール。
FRP艇の場合には、コクピットがダブルボトムになっている為、ドレンホールも比較的高い位置にあり、コクピット自体もフラットに作られている為、トランサムからの排水も上手くいくのですが、マ-ク3の場合にはコックピットのボトムも当然ハルの形状と同じであり、ミジップ周りが一番深くなっている為、トランサムからの排水は効果が薄い上に、むしろ打ち込んでくる水の方が多い為、フラップをシリコンでベタベタにして固定してあります。
ボトムにセルフベーラーも有る事なので、いっそ塞いでしまおうかとも思いますが、Y-15特有の後姿として無くすには忍びないので、機能と外観を維持しながら、きちんと水密が保てるようにしてやりたいと考えています。

ラダーの保持にストレスが掛かるのか、ピンドル取り付け部もFRPでボテボテに補強されています。
船は後姿が一番大事だろうと、かねがね思っていますので、スッキリした美しいトランサムにしたいところです。


艫周りの次は、デッキ周辺。
スピンシートの取り回しの為のクリートやブロックの取り外しです。

 Y-15 マーク3 サイドデッキ

電動ドライバーを使えば作業も捗るのでしょうが、タッピングされている所などは、ビスの効き具合で木の腐食具合を確かめたいので、手回しで一つ一つ外していきます。
大体から、電動ドライバーは嫌いです。(笑)
エアー・ドライバーなら軽くて使いやすいのですが、電動は片手で操作するには重すぎる上にバランスが悪いのでネジ山を潰してしまったりするので、ボルト・ナットも手回しで外します。
しかし、敵は一筋縄でいくような、ヤワな奴ではありません。
幸い、全てのビス・ボルト類にはステンレスが使用されている為、錆付いてるものは無いのですが、リーク防止に塗られたシリコンシーラーがタップリと付着していたり、ねじ山が潰れていたり、ペイントがゴッテリ乗っかっていたり、インチとミリが混在していたりと、スムーズに行くはずもありません。

そして何より辛いのが、作業場所の蚊の多さです。
インスペクションハッチからサイドデッキ裏のナットを、不自然な姿勢のまま手探りで探り当て、必死にネジを回している時にブーンと蚊が襲ってくるのです。
腕や足に蚊が止まって、自分の血が吸われているのを自覚しながらも、身動き出来ない辛さは、まさに地獄です。
何度か我慢出来なくなり動いてしまったお陰で、サイドデッキ裏にナットやワッシャーを幾つも落としてしまいました。
これがステンレスなので、磁石のピックアップツールでは拾う事も出来ません。
何かいい方法を思いつかないと、セーリングの度にカタカタとサイドデッキ内を転がる金具の音を聞き続けねばならない事に・・・。
今の所、鳥もち位しか思いつきません。(笑)

コックピット内の解装はスムースにいきましたが、シリコンシーラーでピッタリと貼り付いたインスペクション・ハッチの取り外しは少々厄介でした。

 Y-15 マーク3 インスペクション・ハッチ取り外し


そんなこんなで、やっと解装作業も終了!
取り外した部品をフォアデッキに並べてみました。

 Y-15 マーク3 艤装一式

いよいよ塗装の剥離作業に入りますが、連休は家族サ-ビスの為、作業は一時休止の予定・・・。

こんなペースで間に合うのか?10月に・・・。 
 

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