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投稿者: 山田尚矢
2010/08/05 15:02 

トランサム側から2番フレームまでのコックピット内を剥離。

 Y-15マーク3 コックピット内船尾側の剥離作業

そして、いちばん厄介なトランサムニー周りの補強部分の解体。

オリジナルのトランサムニーを、2枚の板材で挟むようにFRPで接着した上から、アルミのL型アングルをボトム側からビス止めして補強してありました。

 Y-15マーク3 トランサムニー補強部分

アルミのアングルを外した状態。

 Y-15マーク3 トランサムニー補強部分2

木部を傷つけないように、1プライずつ剥がして行くぐらいの慎重さで、ノミを使って補強部分を解体していきます。

 Y-15マーク3 トランサムニー補強部分の解体

補強部分を取り去ると、何とも華奢な姿になりました。

破損状況を調べてみると、キール材とトランサムニーの接着部分が浮いており、そこから水が浸入して、キール材が腐蝕しています。
加えて、船尾側から見て左側の中心材を境にした部分で、ビーム材が折れ、外板の割れはトランサム下側まで走っています。

驚いたのは、トランサム外板とハル外板が、フレームを介さずに直接接着されている事です。
接合部分にはエポキシフィレットこそ施されていますが、この船の0番のフレーム(F0)は、4mm厚の合板と15mm厚の中心材とビーム材だけで構成され、ボトム側は何の補強材も使われていない事になります。
ビーム材が折れ、トランサムニーの接着がキール材から浮き上がるほどの損傷を受けて、トランサム全体がグラグラの状態であるのに、この部分には全く損傷が及んでいないのは驚きです。

完全に補修してやるには、

  • キール材腐蝕部分の修復
  • ビーム材の切り継ぎ
  • トランサム外板の張替え

といった、結構な大手術が必要になりそうです。

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2 件のコメント

Re: 剥離作業 その2(コックピット内船尾側)

暑い中、ご苦労様です。

それにしても、、、、、、、、、、、

かなりの大手術になりそうやな~。

手伝うことあったら言うてくだされ。

ミッタカ

投稿者:ミッタカ 投稿日:   2010/08/09 19:46

Re: 剥離作業 その2(コックピット内船尾側)

>かなりの大手術になりそうやな~。

木工は、ど素人なんもんで手を焼いています。

>手伝うことあったら言うてくだされ。

反転するのに御願いしようかと思いましたが、一人で難なく出来てしまいました。(笑)
船が小さいもんで、大概は一人で出来てしまいます。

出来たら、体重計貸してもらえませんか?

投稿者:山田尚矢 投稿日:   2010/08/09 19:51

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